[Album] 大貫妙子&小松亮太 – Tint (2015.06.10/MP3/RAR)

Onuki Taeko & Komatsu Ryota – Tint

大貫妙子とバンドネオン奏者・小松亮太がオリジナル・ニューアルバム「tint」(ティント)を制作中で5月20日に発売予定であることが分かった。15年来の親交を経て、お互いに尊敬しあう2人が、それぞれの個性を出し合い、融合させて、書き下ろし新曲3曲を含む10曲を、ジャンルを超えた上質の歌と音楽で届ける。

2000年の大貫妙子アルバム「ensemble」収録の「エトランゼ~etranger」のレコーディングで、大貫が当時デビュー直後の小松亮太を指名し、セッションをしたのがきっかけで、以来2人は15年来の親交があり、かねてからアルバム制作の構想はあったが、機が熟し遂に実現の運びとなった。大貫妙子が関わるニュー・アルバムとしては2010年11月発売の大貫妙子&坂本龍一「UTAU」以来実に4年半ぶりの作品。アルバムタイトル「tint」は色彩の配合や濃淡のことで、大貫妙子と小松亮太の2つの個性の重なり合いを表している。

特に注目されるのは書き下ろしの新曲3曲だ。昨年秋にNHKラジオ深夜便「深夜便のうた」としてオンエアされ好評を博した「愛しきあなたへ」、2008年10月にビルボードライブ東京で初披露された大貫妙子と小松亮太の合作第1弾の「ホテル」、そしてタンゴの名曲「最後のコーヒー」には大貫妙子が原詞に敬意を表して新たに日本語詞をリファインしてレコーディングする予定だ。大貫妙子の代表曲「突然の贈りもの」も2人のコラボレーションで収録、大貫妙子と坂本龍一の名曲「Tango」も小松亮太の本格的タンゴ・アレンジで新たな命を吹き込まれるだろう。現在2人は札幌の名スタジオとして名高い「芸森スタジオ」にてレコーディング中。大貫妙子の前作「UTAU」もレコーディングされたスタジオで、静謐な深い森の空気が音楽に溶け込むような素晴らしいセッションが連日行われている。

今回のプロジェクトに関して大貫妙子は「歌手として、新しい自分を発見する機会になりました。小松亮太はバンドネオンを弾くために生まれてきたような人。彼自身が自分の世界をどこまでも突きつめていく姿は、あらためて美しいと思います」と語っており、小松亮太は「大貫さんとは何度となく共演させて頂いたにも関わらず、そして共演アルバムのアイディアはずっと以前からあったにも関わらず、なぜかレコーディングは早々とは実現しなかった。しかしその『待ち』の時間に、僕は大貫さんとどれだけ語り合い、栄養を頂いたことだろう。至高の『溜め』の時間を経た共演の記録を誇りに思う」と述べている。

アルバム・リリース後の10月にはレコ発ツアー「2015大貫妙子と小松亮太コンサート・ツアー tint」が行われることになっており、ライブにおける2人の審美眼にも注目が集まること必至。またアルバム・リリース前には小松亮太が例年出演している全国規模のコンサート・ツアー「ライブ・イマージュ15」に、小松亮太 with 大貫妙子 で出演、アルバム発売に先行して、収録曲を披露することになっている。

1. 愛しきあなたへ(作詞:大貫妙子 作曲:小松亮太、大貫妙子 NHKラジオ深夜便「深夜便のうた」)
2. ホテル(作詞:大貫妙子 作曲:小松亮太)
3. 最後のコーヒー(仮名 日本語詞:大貫妙子 作曲:エクトル・スタンポーニ)
4. リベルタンゴ[INST](作曲:アストル・ピアソラ)
5. Hiver(作詞・作曲:大貫妙子)
6. エトランゼ~etranger(作詞・作曲:大貫妙子)
7. 1980年代[INST](作曲:オマール・バレンテ)
8. Tango(作詞:大貫妙子 作曲:坂本龍一)
9. 突然の贈りもの(作詞・作曲:大貫妙子)
10. 我々はあまりに若かった[INST](作曲:レオポルド・フェデリコ)

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