小林武史音楽担当の映画「起終点駅 ターミナル」今作はその映画のオリジナルサウンドトラック。なお、今作は単体でのリリースはなく、映画主題歌を務めたMy Little Loverのアルバムと、映画前売りとのセットでLoppi限定で発売。予約限定での発売だったため、現在は新規に購入は不可。セット売りになっていたマイラバの「re:evergreen」はそれまでのコバタケストリングス+ピアノバラードからの脱却が大きなテーマ(と銘打っていないですけどね)一方こちらは従来のピアノストリングスサウンドによるこれまでのコバタケワークスの並びでしょうか。ただ、ミスチルの2012年前後の作品のように歌もののバッキングではなくインストということもあり、またこれかという印象は一切感じないのが不思議。収録曲はたった3曲しかないというのも楽に聴ける理由かな。如何にも映画のテーマ的なストリングスがきれいな#1、#2はピアノオンリーのテンポ感のあるマイナー調の曲。タイトルのザンギというおいしそうな感じからどんな曲かと思いきや、弾むようなピアノと、ピチカート的な跳ねる音がからむ楽しい楽曲の#3。彼に対してポストクラシカルというジャンルは誰も割り当てないでしょうが、まあ作風としてはそのジャンルとの親和性は結構高い気がします。そういえば、コバタケのソロワークスをまとめた作品「WORKS I」からはや7年。。。。。当時は続編リリースへの意欲を雑誌のインタビュー等で語っていましたが、それ以降音沙汰内ですね。2008以降も映画音楽結構手掛けているので、そこらをまとめた作品が出てもいいのではないかなぁと。
1. north train
2. behind the memory
3. zangi
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