「ほかに類をみない豊かな多様性」「民衆の隅々まで行き渡った公の精神」「目先の利害にとらわれないリーダーたちの無私な高潔性」..今や失われようとしている、日本という国が元々もっていた美質。私たちが見過ごしてきた日本という国の豊かさ、日本人の精神性の深さを瑞々しい言葉で作品に描き出してきた作家・司馬遼太郎(1923-1996)。彼が亡くなってから2016年でちょうど20年になります。そこで「100分de名著」では、卓越した日本人論としても読み解ける司馬作品を通して、「日本とは何か?」や「歴史における人間の役割とは何か?」をあらためて見つめなおしたいと思います。
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